ConoHaのドメイン取得サービスに移管してみる(gTLD移管編)
今
さくらのドメインで.netと.jpのドメインを契約しているけど、ConoHaにするとめっちゃ安くなる気がする。 比較をしてから移管をしてみます。
ドメイン取得サービスに求めること
- 個人でやっているので、住所とかを見せたくない
- Route53を使っているので、Route53の設定を次でも使いたい
- NameServerが好きなものを選べること
決定の材料
- 満たした上で更新費用が安いこと
- 移管費用は考慮しない
他のサービスは?
上の点だけでいいから、比較をします。価格は求める機能をすべて含めた価格で比較します。.netの場合です。
サービス名 | 価格 | Whois代行 | NameServer変更 | URL |
---|---|---|---|---|
さくらのドメイン | 1,852円/年 | ○ | ○ | https://domain.sakura.ad.jp/ |
お名前.com | 1,480円/年 | 980円/年 | ○ | https://www.onamae.com/service/d-renew/price.html |
value-domain | 1,620円/年 | ○ | ○ | https://www.value-domain.com/domlist.php |
ConoHa | 1,280円/年 | ○ | ○ | https://www.conoha.jp/wing/domain/ |
有名どころのお名前.comやvalue-domainと比べると明らかに安いですね。
検証時点ではスタードメインは知らなかったので考慮していません。このはちゃんに貢ぎたかっただけです。
じゃあ移管していきましょう。
移管手続き(転出)
次は問い合わせ画面になります。専用のUIがあるわけではなく、問い合わせで対応してもらうようになります。
質問内容に色々入力します。今回はお金が問題なので、「料金に不満」をチェックして、注意事項の同意をして、申請ドメインを記載して(基本的に入っています)、次へ。
ドメイン移管(転出)依頼 ドメイン名というタイトルのメールが来ます。これは自動応答メールなので、担当者のメールを待ちます。
ある程度時間が経つと、gTLDドメイン移管(転出)依頼というメールが来ます。(今回は.netドメインなのでgTLDドメイン移管となります)
移管手続きは完了です。オースコードは移管する際に必要な情報になっているので、取扱には注意してください。
移管手続き(転入)
いよいよConoHaドメインに転入します。
ConoHaへログインし、ドメイン→移管をクリック。
転入ドメインを入力し、「続ける」のボタンをクリック
確認項目でAuth Codeを入力します Auth Codeは今回さくらから来ているメールでの「オースコード」と同じです。コピペしましょう。
支払い方法を入力します 私はついでにWINGも使ってみようと思ったのでWING契約価格の0円で移行です。 最低利用期間とかあるのかな……?
移行後は「スタッフ審査中」のステータスになるようです。
ついでにメールも来ます。
審査は1週間かかる場合があるらしい。
審査は2時間ぐらいで終わって、移管処理待ちになりました。
合わせて、レジストラトランスファーアウトのメールがJPRSから来ました。ちょっと前に話題になった「待っていたら自動で承認される」やつです。今回は確かにやったので、「承認」の手続きを行いました。
[ConoHa]ドメイン情報認証のお願い というメールがきました。 このメール、どのドメインの情報認証なのかわからない……。転入に際して有効なメールアドレスであることを確認する内容とは思うんですが、よくわからない。 そしてConoHaと銘打たれているけど、 とりあえず、確かにこのメールアドレスがドメインで利用しているのは間違いないので、リンクをクリックしました。
リンクをクリックするとこんな画面になりました。
移管は終わりました。次はWhois情報公開代行とRoute53の確認です。